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産後の支援

産後の検診について

先天性代謝異常等検査ついて(4000円)
子どもの病気には、生まれつきの病気を持っていて知らないでいるうちに、成長段階で重い障害の出てくるような病気があります。そのうちいくつかは、新生児期に見つけて専門医による治療をすれば、発病を防ぐことが出来ます。先天性代謝異常等検査は、血液検査を行い、このような病気を早期にみつけて障害の発生を予防・軽減を図るものです。採血は入院中に行い、赤ちゃんの足の裏から少量をとって調べます。結果は後日はがきにてお知らせします。検査料金は無料ですが、採血手技料として4000円かかります。

原発性免疫不全症検査と脊髄性筋萎縮症検査(マススクリーニング)について(8250円)
今年度から上記検査と同時に、原発性免疫不全症と脊髄性筋萎縮症の検査を追加で行うことができるようになりました。検査は任意で、追加料金は5500円です。

赤ちゃんの「きこえ」の検査(新生児聴覚スクリーニング)について
難聴は目に見えないので気づかれにくいですが1000人に1〜2人の赤ちゃんが生まれつきのきこえにくさがあると言われています。早く発見して適切な援助をしてあげることで、
ことばの発達を促し、社会性をはぐくむことにつながります。
当院の産科病棟では検査を希望した方を対象に、「自動ABR」という方法で検査を実施しています。赤ちゃんがぐっすり眠っている間に数分間で安全に行える検査で、赤ちゃんは何の痛みも感じませんし、副作用もありません。また、薬も使いません。検査結果は「パス」
「要再検査(リファー)」のいずれかで、産後の入院中にお知らせします。料金は7590円です。また、検査の結果が「要再検査(リファー)」だった場合には、専門の耳鼻咽喉科でより詳しい検査を受けていただくことになります。

産後2週間検診(5,000円 税込/回)※助成券をお持ちの方はご利用になれます。
赤ちゃんやママの状態(特に精神面やおっぱいの状況)を助産師がみます。
退院後、お家に帰ってからの育児の悩みを一緒に解決しましょう!
ご予約は、産後14日前後を目安に入院中に助産師と相談しながらお取りします。
※電話訪問:都合により2週間検診を受診できない方を対象に電話訪問を実施しています。

産後1ヶ月検診(約5,000円)※助成券をお持ちの方はご利用になれます。
産後1ヶ月検診では外来(妊婦再来)で以下のことを行います。
@尿検査・体重・血圧測定
A医師による診察
 悪露の状態・子宮の戻り具合を診ます。
B助産師による問診・乳房チェック
 ご予約は入院中に助産師と相談しながらお取りします。
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