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センター長挨拶

入院が必要とされる赤ちゃん(低出生体重や、在胎週数が36週未満の赤ちゃん、生後早期から集中治療を必要とする赤ちゃんなど)は、お母さんと赤ちゃんが離れることなく同じ施設で治療することが望ましいので、各施設から母体搬送されることが多くあります。産科部門では、正常分娩に加え、お母さんや赤ちゃんがリスクをかかえる妊産褥婦さんに対し、高度な治療及び看護を提供しています。また、「自然なお産」を目指したサポートとして、分娩前教育では母親学級・両親学級・マタニティヨガを始め、助産師外来、フリースタイル分娩・父親立会い分娩、分娩直後のカンガルーケアに取り組んでいます。また産後は乳房マッサージを行うなど、母乳育児支援を行っています。
NICU部門では、入院が必要となった赤ちゃんに対して、先進的な治療及び看護を提供しています。
また、当フロアは医療ソーシャルワーカー、心理士、その他の部門との連携もとりつつ、様々なサポートを行っています。
総合周産期母子医療センター長 齋藤昌利