HOME > 産科医療保障制度

産科医療保障制度

産科医療補償制度について

 赤ちゃんが健康で、元気に生まれてくることを願って、医師や助産師も全力で皆様をサポートして参りたいと考えています。しかしながら、お産の現場では予期せぬことが起こってしまう場合もございます。そこで、分娩に関連して発症した脳性麻痺の赤ちゃんやそのご家族を、出産後も引き続きサポートさせていただくことを目的として、この「産科医療補償制度」が創設されました。

当院は、この「産科医療補償制度」に加入しています。
申請は妊婦の皆様必要です。

補償対象

<2015年1月1日以降に出生したお子様の場合>
@通常の妊娠・分娩にも関わらず脳性麻痺となった場合とする。
 ・出生体重1,400g以上 かつ在胎週数32週以上
 ・身体障害者等級1、2級相当の重傷者
 ・先天性要因等の除外基準に該当するものを除く

A出生体重・在胎週数の基準を下回る場合でも、在胎週数28週以上の者については、個別審査により補償対象となる ことがあります。

関連リンク

産科医療保障制度(公益財団法人 日本医療機能評価機構)
http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/index.html

お知らせ

当院は日本産科婦人科学会周産期登録事業の登録施設になっています。これは日本の総合・地域周産期センターにて分娩された方のデータを学会主導で登録・集積し、日本の周産期医療のためのさまざまな研究に有効活用されています。登録されるデータは匿名化され、氏名などの個人情報がわからない形で登録されていますのでご安心下さい。
産科長 齋藤昌利
Copyright © Tohoku University Hospital. All Rights Reserved.

Page Top