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第8回おがるっこ(東北大学病院NICU同窓会)が開催されました!

令和2年2月19日
第8回おがるっこ(東北大学病院NICUで大きくなったこどもたちと親の会)が開催されました。詳しくはおがるっこのページ(こちら)をご覧下さい。

ヘリ搬送実機訓練を行いました

令和1年12月12日
今回ヘリの講習会に参加させて頂いた小堀周作です。一日目は基本的なヘリの性能や機能、救助方法などを詳細に教えて頂きました。防災ヘリは、250km/hで飛行し、一回の給油で東京まで飛べます。ドクターヘリより機体のサイズは大きく、一回の飛行距離が長いのが特徴です。一日目の講習会で最も記憶に残ったのは、傷病者の救助についての動画でした。東北大学のヘリポートから泉ヶ岳までおおよそ5分程度で到着し、傷病者を収容してから帰ってくるまで10分程度しかかからないことに、ヘリの重要性を改めて感じました。特に宮城県は面積が大きく、近隣に救急病院が無いことが問題になります。そこでヘリは救急医療に大きなパワーを与えると考えました。
二日目は実際にヘリに搭乗し、傷病者収容方法から搭乗方法までをシミュレーションをしました。実際に防災ヘリがヘリポートに到着するときの音や風圧に大きな衝撃を受けました。ただその逆に、搭乗すると機体は安定しており、ほとんど揺れはありませんでした。整備士から操縦士、地上の管制官、救急隊、コーディネータなどヘリを飛ばす為にたくさんの方が関わって、命をかけていることを強く感じました。私自身も山登りが趣味であり、よく北アルプスや八ヶ岳に行くことがあるのですが、今回の経験より救助というものがどれだけの人員と覚悟を持って仕事に当たっているのかを理解できました。登山をする際には今回のことを心に刻んで準備を怠らず、登山をしたいと思いました。今回救助訓練に当たって頂いた仙台市航空隊の方たちに心より感謝と敬意を表します。


第7回周産期救急搬送症例検討会

令和1年10月4日
令和1年10月2日(水)、「第7回周産期救急搬送症例検討会」が大学病院内にて開催されました。この検討会は、宮城県の中で仙台赤十字病院と大学病院が中心となって運用している『周産期救急搬送コーディネーター事業』の中で、「こんなことがあって困ってしまった」、「こんな時は誰に相談したらいいのか」、など、より細かな部分のすり合わせを行なってスムーズにシステムを運用することを目的としています。
今年も石巻赤十字病院(発表は石巻会場から)、仙台赤十字病院、仙台市立病院、大学病院から症例や症例シリーズの報告があり、クリニックの先生からの提案や総合病院の考え方、最新の知見など非常に活発な討論が行われました。
また、この検討会の特色としてメイン会場の大学病院以外に、大崎会場、石巻会場、気仙沼会場を遠隔テレビ会議システムでつなぎ双方向性に討論を行う、というものがあります。年々、遠隔会場の先生の参加数も増え、今年は大崎会場5名、石巻会場3名、気仙沼会場4名の先生に参加頂きました。大学会場37名を合わせると、計54名の先生に夜遅くまで参加頂き、まさに盛会で終わったものと思います。
一見、スムーズに動いていると思われるコーディネートシステムでも実際にこのような会で議論をすると、まだまだ未完成な部分が目につきます。今後もこのような検討会を積極的に開催しながら、システムの成熟を期していきたいと思います。

第7回おがるっこ(東北大学病院NICU同窓会)が開催されました!

令和1年1月10日
平成30年12月2日に、「第7回おがるっこ(東北大学病院NICUで大きくなったこどもたちと親の会)」が開催されました。詳しくはおがるっこのページ(こちら)をご覧下さい。
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