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母乳育児

当院では母乳育児を推進しています。

 当院ではUNICEFによる母乳育児成功のための10か条をもとに、母乳育児の指針を作成し、日々の看護に当たっております。




当院の母乳育児支援の方針
1. 全ての妊婦さんに、母乳育児の利点と、その方法に関する情報を提供します。外来では母親学級第3課を通して、入院している方へは入院母親学級を通して理解を深めていただけます。
2. 可能であれば分娩後60分以内に母乳育児がスタートできるようにしています。カンガルーケアを実地しており、出生後から24時間母児同室です。
3. 母乳分泌が維持できるように、1日10回以上の頻回授乳をお勧めします。赤ちゃんが入院した場合でも、母乳分泌が維持できるよう、1日8回の搾乳をお勧めします。
4. 医学的に必要でない限り、赤ちゃんに母乳以外の栄養や、水分を与えないようにしています。
5. 赤ちゃんが、欲しがるときに欲しがるだけの授乳をお勧めします。
6. 母乳で育てている赤ちゃんに、人工乳首やおしゃぶりを与えないようにしています。

*なお、母乳希望だけれど、持病があって薬を飲んでいるため、母乳をあげられるかどうかわからない…という方には、スタッフにご相談ください。産後の授乳プランについてよりよい方法を導き出せるように、妊娠中から支援しております。
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